イノチオ中央農業研究所では、栽培現場の声を聞き、人と農業と環境のより良い未来を切り開くために、土壌・病害虫の診断・分析や栽培・防除技術、資材の開発を行っております。

中央農業研究所の分析・検査の3つの魅力

1)生産現場に対応したスピード

短期作替えや至急のご依頼にも応じます。 土壌分析・各種検査はサンプル到着日から7日以内に報告します。

2)資格者と現場経験者による分析・検査

環境計量士が精度の高い分析方法を採用。生産現場を経験した者が検査を実施します。

3)わかりやすい報告書

計量証明事業登録 愛知 第885号
計量事業登録をおこなっている分析センターです。検査結果報告書には、生産現場で必要な対策を記入・提案します。

中央農研でできる分析・診断項目

土壌分析

農産物を生産するためには、栽培の基礎となる土壌の状態を把握することが重要です。 土壌の化学性分析から得られたデータと、栽培現場での経験を併せて、土壌の状態について総合的な判断と施肥設計を通して効率的な施肥提案を行います。

分析項目

「通常分析」
電気伝導度 (EC)  /  pH (H2O・KCl)  / 硝酸態窒素 / アンモニア態窒素 /有効態リン酸 / 陽イオン交換容量 / 腐植 / 交換性加里 / 交換性石灰 / 交換性苦土 / 加里飽和度/ 石灰飽和度 / 苦土飽和度 / 塩基飽和度 / 苦土加里比 /石灰苦土比

「オプション分析」
リン酸吸収係数 / 水稲専用分析(可給態ケイ酸・遊離酸化鉄)

「地力窒素分析(水稲)」


病害虫診断・検査

均一な作物を栽培する農地は、自然な環境よりもさまざまな種類の病害虫の被害や生育障害を発生しやすい状況になっています。また、気候変動や抵抗性病害虫の発生により、圃場・作物・栽培時期によって適切な防除内容は変化します。

-検査項目
有害センチュウ検査 / 水検査セット(青枯病菌、ピシウム菌)/ 黄化葉巻病検査/ 黄化えそ病検査 / トマトかいよう病菌検査 / 青枯病菌検査 / イチゴ潜在炭疽病検査
※イチゴ潜在炭そ病検査はサンプル到着後14~20日が必要です。ご了承ください。


水質分析

養液栽培を行う場合、年1回は水質分析が必要です。

分析項目

12項目
EC / pH / アンモニア態窒素 / 硝酸態窒素 / リン酸態リン / カリウム / カルシウム / マグネシウム / ナトリウム / 塩化物イオン / 硫酸イオン / 重炭酸

17項目(上記12項目に加え)
鉄 / マンガン / 銅 / ホウ素 / 亜鉛


詳しくはこちら!

動画では、イノチオ中央農業研究所について詳しくご紹介しています。
ぜひご視聴ください!

イノチオ中央農業研究所オープンDAY開催