冬季のドローン機体の保管について

散布シーズン終了後、ポンプ内に水が残ったまま寒い環境で保管すると、凍結してポンプが割れる場合があります。
割れてしまうと交換するしかありませんので、そうならないためにも本格的な冬に突入する前に準備をしておきましょう。

対策

①なるべく暖房の効く家の中で保管してください。長期間家を空けるなどで気温の低い時間が続くと家の中でも凍結の恐れがあります。

②ウォッシャー液を吐出してください。ポンプ内にウォッシャー液を通していると凍結を防止できます。寒冷地用のものを使用するとより安心です。農薬散布前には多量の水でウォッシャー液を排出してください。クーラントでも可。

タンクにウォッシャー液が入っている様子
(MG-1・T10:500ml~1L程度、T20・T30:1L~2L程度)
 
吐出させ、ホース内にウォッシャー液が通ればOK

注意点

地面にそのまま置いて保管しているとネズミにケーブルをかじられる可能性があります。
やむを得ず小屋で保管する場合は布でくるむ、箱に入れるなどネズミ対策も行いましょう。