「すずみどりXL」とは?

「すずみどり」は作物の高温耐性を高め、ハウス内の高温対策・炭酸ガスの吸収サポートなどで光合成を促進することで、増収が期待できるバイオスティミュラント資材として発売された、従来品の「すずみどり」。 
ファイトクローム社と神戸大学の共同研究で開発され、2019年度の農芸化学技術賞を受賞。
2022年12月には、改良版である「すずみどりXL」が発売を開始しました。

以前のタブレットタイプからスティックタイプに形状が変わり、持続期間は従来の3倍(3ヶ月)、放出量は2倍となり、さらに効果的で使いやすい商品になっております。

高温障害から守る仕組み

「すずみどりXL」は、植物緑葉成分 2-ヘキセナールを配合。
ヘキセナールは植物特有の香り成分で、高温を感知すると放出されます。
これは、植物が他部位や同種に変化を伝えるために放出されます。 

ヘキセナールを感じた植物は、防御反応として葉の気孔を開き水分と熱を放出します。 
水分と熱を放出することで、生長点や花芽を高温障害から守ります。
さらに気孔が開くことで二酸化炭素をより多く取り込むことができるため、光合成が向上します。 

使用に関して

内容量1箱・10本入り
有効成分植物緑葉成分「2-ヘキセナール」配合(許:5608381号)
※植物はヘキセナールを感知すると蒸散が活性化。
熱を外に放出し、高温耐性能アップ。
CO₂吸収もサポートし冬場でも光合成を促進させる。
標準使用量10アールあたり10~20本(施設・露地)
※露地の場合は多めの使用が効果的
効果植物葉が香りを感知することで葉からの蒸散を促し、高温耐性がつきます。
高温による主な症状:ムレ苗・徒長・葉先枯れ・葉やけ・しおれ
          花落ち・着花不良・奇形花・花芽分化異常など
使用方法スティックを数回折り曲げ中のアンプルを破割、太い側を下にして任意の場所につるして設置
効果持続期間約3ヶ月間


詳しくはイノチオプラントケア営業担当までお問い合わせください。
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