カイガラムシとは 

カイガラムシは果樹・庭木・花木など多くの植物に発生する吸汁性害虫です。 
枝や茎、葉などに寄生します。 

カイガラムシの被害 

カイガラムシの種類は多種多様で、被害は直接的な被害と間接的な被害があります。 

直接的な被害…
吸汁により生育に悪影響を及ぼす。発生量が多いと枝枯れ症状を起こすこともある。 

間接的な被害…
カイガラムシの排泄物を栄養源にして、葉や果実にすす病が発生します。
光合成が妨げられることによる生育の悪化、汚れによる商品価値を低下を引き起こします。 

カイガラムシの種類 

作物ごとに、被害をもたらすカイガラムシの種類があります。 

ウメシロカイガラムシ…
さくらんぼやモモなど。樹勢の低下が主な被害。 

ナシマルカイガラムシ…
りんごや梨など。果実への被害も見られる。 

ウメシロカイガラムシの防除 

年3回の防除タイミングがあります。 

□ 1回目

散布時期:3月下旬(休眠期)
オススメの農薬:アプロードフロアブル、トモノールSの混用散布 

□ 2回目

散布時期:5月下旬 
オススメの農薬:トランスフォームフロアブル 

□ 3回目

散布時期:8月上旬 
オススメの農薬:アプロードフロアブル・コルト顆粒水和剤 
※農薬の使用に関して、倍率・収穫前日数等の登録内容を十分にご確認の上ご使用ください。 

動画で詳しく! 

カイガラムシの防除について動画でも詳しく説明しています。ぜひご覧ください。 

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