お茶へのドローン活用の第一歩として、デモ飛行を行いました。

日時・場所

2025年4月 静岡県菊川市

使用機体

DJI Agras T25

概要

手動で水を散布し、噴霧量や葉の濡れ具合など確認しました。
生産者様は「葉面散布剤なら使えそうだ」と、イメージを膨らませている様子でした。
電線が張り巡らされており障害物レーダーが敏感に反応するため、散布するエリアと飛行ルートは慎重に考える必要があります。

今後の課題

茶の生産現場へのドローン導入においては、防霜ファンや電線など障害物が多く飛行が難しいこと、そもそも無人航空機の登録が取れている農薬がないことなどまだまだ課題が山積みです。
ですが茶の圃場は今回のような平場だけでなく、山の斜面にも多くあり、そのような管理の難しい圃場でこそドローンはお役に立てると考えています。
今回協力していただいた生産者様と今後もデモや試験を重ね、先進的な事例となることで活用の幅が広がっていくことを期待しています。

本件に関するご質問は、イノチオプラントケア・ドローン課までお気軽にお問い合わせください。

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